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スクロウェーブ
スプリング
（コイルドウェーブ
スプリング）
特長 Feature
Point.01
圧縮コイルスプリングのほぼ半分の高さで同等の荷重を発生することができます。
Point.02
波の数と波の高さ、巻き数、素材サイズの組合せで様々なばね特性に対応することが可能です。
Point.03
円周状に配置された波が荷重を均等に伝達するため、偏荷重をおこしません。
Point.04
使用する素材が薄い平線のため、コイルスプリングなどに比べて軽量です。
Point.05
材質は一般的な炭素鋼の他、錆に強いステンレス鋼も用意しています。
Point.06
オーダーメイドの場合でも、基本的に金型や治具を新たに製作する必要はありません。
ラインナップ Lineup
オーダーメイドの他、当社オリジナルの標準品を取り揃えております。
Wタイプ 直列多重巻型
ある程度の自由長とたわみが必要な場合に適しています。Vタイプに比べ、ばね定数が低い設定になります。内径Φ5～外径Φ500程度まで製作可能です。
OVタイプ 単巻重ね型
Vタイプの両端を重ねた形状です。小さいたわみで大きな荷重が必要な場合に適しています。内径Φ5～外径Φ500程度まで製作可能です。
※こちらの商品は標準品をご用意しておりません
2Vタイプ 並列ニ重巻型
高いばね定数が必要な場合に適しています。Vタイプを2巻にコイリングした形状です。2巻以上もコイリング可能です。内径Φ5～外径Φ500程度まで製作可能です。
※こちらの商品は標準品をご用意しておりません
使用例 Use Case
車載カメラ
スペースの小さい小型カメラの中でも、全長の短いスクロウェーブスプリングであれば、容易にレンズの焦点を調整することができ、組み立て作業の効率を上げることができます。
ケーブルコネクタ
限られたスペースでもウェーブスプリングの強い反力と円周上での均等な与圧が、信頼性の高いラッチロック機構を可能とし、確実にコネクタを接続します。
フローティングコネクタ
以前は圧縮コイルスプリングが使用されていましたが、ウェーブスプリングを使用することにより全長を短くすることができ、コンパクト化に成功しました。
メカニカルシール
ポンプなどのメカニカルシールの使用例です。圧縮コイルスプリングが使用されることが多いですが、ウェーブスプリングを使用することにより全長を短くすることができます。
